北海道比布町

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まちの概要

町章

町章の画像
比布町の「比」を図案化したもので二つの交わりは町民の融和と結束をあらわし、底辺のふくらみは豊な町を示し、上にひろがる4本の手は比布町の限りない発展を意味しています。(昭和43年5月制定)

町名の由来

比布(ぴっぷ)の地名は、アイヌ語のピプまたはピピから出たもので「沼の多いところ」あるいは「石の多いところ」の意といわれています。
昔は湿地帯が多かったことや、石狩川の川床には石が多かったためピプ、ピピが転訛し音訳して名付けられたと考えられています。

位置・地勢

比布町の位置図
雄大な大雪連峰東南に仰ぐ比布町は、上川盆地の北東部にあり、道北の中心部旭川市のほか、愛別町、当麻町、和寒町、士別市に隣接しています。
面積は86.90平方キロメートルで、南北17.1キロメートル。その約半分は山林ですが、そのほかはおおむね平坦、まとまりの良い地勢で、石狩川、比布川、蘭留川、比布ウッペツ川などの流域一帯に、上川地方有数の米生産地が形成されています。

気候

上川盆地の内陸的気候を帯びて寒暖の差が大きく、7月中旬から8月上旬にかけては摂氏30度を超える日が続き、1月から2月にかけては氷点下25度以下に下がることもあります。
5月から9月にかけての農耕期の平均気温は、摂氏16度程度で、水稲の主産地形成を容易にしています。道内でも積雪地帯といえる本町は、11月下旬に根雪となり、平年は平地で1メートル程度の積雪となって、4月中旬に融雪期を迎えます。

人口

交通

国道39号、40号の2線の国道のほか北海道縦貫自動車道と高規格幹線自動車道のジャンクションもあり、比布北インターチェンジも供用開始されています。
また、JRやバスなどの公共交通網も充実しており、旭川市や札幌市へのアクセスも容易です。

町民憲章

わたくしたちは、比布の町民であることに誇りと責任を感じ、この憲章を掲げて平和で住みよい比布をつくることに努めましょう。(昭和37年6月制定)
  1. 元気で働き、楽しい家庭をつくりましょう。
  2. 親切をつくしあたたかい社会をつくりましょう。
  3. きまりを守り、明るい町をつくりましょう。
  4. 自然を尊び、きれいな環境をつくりましょう。
  5. 文化を育て、豊かな郷土をつくりましょう。

町花

町の花「スイセン」の写真
スイセン
昭和44年10月制定

町樹

町の樹「ナナカマド」の写真
ナナカマド
昭和44年10月制定

お問い合わせ・担当窓口

総務企画課 総合政策室 まち発信係

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